Amazonの評価は分かれていますが、
私的にはとってもおもしろかった本の紹介です!!
さとう みつろう
ワニブックス
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よくありがちな内容といえばそうなのですが、
タイミングもあったのか私にとっては目からウロコでした。
厚い本ですが、読みやすくてスラスラ読めました。
その人の現実に、その人が望まないことはなに1つとして起こらない。
この世はすべてその人の望み通り。P22
そんなわけないじゃん~
当たってることがあったとしてもケース・バイ・ケースでしょう!?
と、最初は半信半疑でした。
嫌なことがあった時なんかは、とても受け入れられませんよね~。
なぜ、願っていないと思われることが起こるのか、それは以下のどれかだそうです。
①願ったことを忘れているか
②願いが複雑すぎて叶ったことに気づかない
③願い方を間違えている
一番よくあるのが③だと思います。
どんなにたくさんの本を読んでいても間違えてしまうのが私たちです。
イメージしたことが叶うのがこの宇宙ですから、
「猫の病気が治ってほしい」と願えば、
治ってほしい状況を引き寄せます。
願ったことが叶うのではなく、この世では
潜在意識で、観念として信じたことが叶うのです。
私の場合、「猫を飼ったら病気とかいろいろ大変なこともある」
というのを信じていました。
「私が愛情を注げば病気にならない」と心の底から信じればいいのに。
あ、ダメダメ。
宇宙は否定語を理解できないので、病気と言うだけで病気を引き寄せます。
「
家の猫は超元気」
とかそんなイメージだけを抱いていればいいのです。
潜在意識に植え付けるために、この画像を何度も見ましょう(笑)
あと、最初の動物病院で私は6万円をドブに捨てましたが、
(不適切な表現がありましたらお詫び申し上げます)
そのこともずっと昔に願っていたのを忘れていました。(①)
お金がナイナイ・欲しい欲しいと思って、入るように願っていた時に、
「
自分のためじゃなくて他のために使います!」
と神社でお祈りしていました。
その後、当時より収入が増えたような気がします。(たぶん)
そして、大して他のために使っていませんでした(汗)
だから、宇宙が「このお金はお前のものじゃない~」って
猫のために使うことになったんですね~・・・
その他、
「人生は刺激があった方がいい」
「苦労した方がいい」
「努力しないといい結果は得られない」
「やりたいことをやったら人に迷惑がかかる」
「好き勝手な人生を送っていたらしっぺ返しがくる」
「厳しいことを言ってくれる人が大事」
「人のために生きなくてはならない」
「贅沢をしてはならない」
「私はダメな人間」
などなど、さまざまな観念が自分を苦しめていました。
言っていることはナポレオン・ヒルと同じだと思いますが
『思考は実現する』を読んだ時は、あまり理解できませんでした。
あと『ザ・シークレット』も同じかな…。
たぶん日本人の書いたものだから理解しやすかったのかもしれません。
こちらの方がメジャーなので気になる方は、チェックしてみてください。
自分は自分の宇宙にだけ住んでいる
他にも、
自分は自分の宇宙にだけ住んでいる
ということが書かれていました。
いくら誰かが、
正論と思われることを言っていても
それは
その人の宇宙の常識であり、
自分には関係ないのです。
でも、
それを言われて感情が動いたら、自分もそれを信じていると言うことです。
感情とは、
怒りや悲しみなどがサインとなります。
「自分の中に原因がある」というと、
自分が悪いみたいにとらえる人がいますが違います。
怒られた時に、その
出来事の要因が自分にあるというのではなく
怒られた時に
傷ついたその原因が自分の観念の中にある
という意味です。
「
人はまったく違う世界を見ている」というのを理解できたら
人間関係が変わってくると思います。
この辺は、このブログ上の簡単な説明だけでは
納得出来ないかもしれませんので、ぜひ本書を読んでみてください。
怒る人と傷つく人の差ってなに?
さて、私はブログを書きながらある法則性に気づきました。
同じことを言われて
傷つく人と怒る人。
この違いはなんだろうと考えたのです。
それは
◆ 傷つく人は、自分を責めるタイプ。
→言われた内容についてダメな自分を責める。
◆ 怒る人は相手を責めるタイプ。
→そんなことを言うなんてと相手を責める。
どちらも言われた内容に対して
コンプレックスを持っています。
それを「
悪いこと」だと思っていて、
そうあるべきでないと思ってます。
・傷つく人…自分はそうあるべきでない
・怒る人…相手はそんなことを言うべきでない
「そうあるべきでない」という観念が強ければ強いほど、
理想とのギャップが大きくなり
その
ギャップを埋めようとするエネルギーが感情となって現れます。
人は、
周りを自分の思い通りにしたいと思っています。
でも本当は自分の思い通りになっているのに、(最初に書いた、自分の思った通りになっているという話)
気づかずに苦しんでいるのです。
未来は全て決まっている
さらに、こちらの本に書かれていた中で特に衝撃的だったのは、
未来は全て決まっているということ。
無数のパラレルワールドがあるけれど、自分が見られる世界は一つしかなく
そして
常に自分は最善な選択をし続けているということ。
だから、
悩んだり後悔したりする必要は一切ないということです。
ただ
単に流れに乗っていればいいのだと。
ある程度の向上心は人それぞれ必要だと思いますが、
無理に自分の力量以上になろうとしなくていいんですね。
将来の夢は
スーパーおばあちゃんだったのですが
やめます!!(笑)
悩まない、迷わない、ありのまま、そのままで、流れに乗る
これからは、そういう生き方をしようと思いました♪
『神さまとのおしゃべり』まとめ
この世はすべて自分の思い通り
→ でも見たくないものが見えている
→ 信じることを変えればよい
→ 固定観念が働いている
→ 感情は固定観念が前提
→ 感情が沸いた時に固定観念に気づくチャンス
→ 信じていることと反対のことを信じれば固定観念が変わる
→ それには嫌いな人に歩み寄ること
固定観念を変える件に関しては、ちょっとハードルが高いです
ナポレオン・ヒル
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ロンダ・バーン
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※Ameblo過去記事をリメイクしました。日付は当時のものです。